私たちが大事にすること

お客様と生産者、産地、作り手をつなぐフレンドシップの精神。

私たちは、愛媛県の佐田岬半島でこだわりの食品を作り、地域を活性させたいという気持ちが発端でスタートした会社です。後継者不足、 耕作放棄地の増加と地方には様々な問題がありますが、私たちは消費地と生産地との架け橋となることを軸にしております。
商品に責任をもち、品質を高める努力をし続けるため、都内にお客様と対話できる直接販売店を営業しております。
現在では、日本国内の養蜂家さんから、お分け頂いた蜂蜜も販売しております。蜂蜜の本質的な良さを活かした状態で提供したいと考えています。
産地に寄り添い、また、お客様にも信頼していただけるように、日夜努力をいたしますので、末永くお付き合いいただけますと幸いです。

完熟屋　代表挨拶

完熟屋は、愛媛佐田岬半島の農家の次男として、実家の柑橘類を、 販路拡大していくために始めました。
生産者と消費者を繋げる「ファーマーズマーケット」から生まれた会社です。
現在では、柑橘、蜂蜜などを、それぞれ百貨店、飲食店、小売販売店など、たくさんの方との出会いから、 色々なところへ商品をお届けさせていただいてます。 私たちは、お客様と生産地との信頼関係を結ぶフレンドシップの精神を持つことを企業理念にしています。 そのため、リスクをとってでも、消費地に直営店を持つことで、お客様にきちんと商品の本質をお伝えできる 場所を作っています。 農業担い手の高齢化、耕作放棄の増加など、地方は大きく変わっていく必要があります。
佐田岬でも、農業従事者が今後１０年で半分以下になるのではと言われてます。 私たちは商品を適正な価値で販売することで、利益を産地に還元し、生産側が 次の投資ができるようにしていきます。それにより、商品の質をどんどん高めていきます。 たとえば、種をまいてミツバチの蜜源を増やす活動もそのひとつです。 私たちは、佐田岬半島の活性や、ミツバチが住みやすい環境保全をしていくことは、 長い意味でお客様に「良い商品」として還元できると信じています。
これからも、お客様に長く愛していただけるような「良い商品」をお届けできるように 努力をしていきたいと考えております。
今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。

株式会社完熟屋　代表取締役　溜池算人 （株式会社佐田岬共販　常務取締役）

佐田岬共販　代表挨拶

四国最西端にある佐田岬は、日本有数の好漁場として知られており、地形は、急斜面と温暖な気候で柑橘栽培が盛んな地域です。 しかし、過疎・高齢化による一次産業の衰退で就業の場がなく、限界集落化しているのが現状です。 その中で、地域の活性化に自力で立ち上がったのが、（株）佐田岬共販です。
この地で育った私達は海との接し方、山との接し方、おいしい旬の時期を知っています。 海で育つ海藻は天然野菜。ミネラル・栄養・風味を損なわない昔ながらの製法で作ったわかめ・ひじき・天草。 山の柑橘は、清見タンゴールで、日本一の産地。
空で働くミツバチは、宇和海側、瀬戸内海側の両方から、季節の花を一年中求めて飛び回る恵まれた環境の中で、天然のハチミツを採蜜できます。（西洋ミツバチ・日本ミツバチ） 海・山・空の佐田岬の恵みをブランド化して、地域の活性化を目指し、人も町もキラキラできる佐田岬にするのが目標です。 これは、農家と漁士が互いに理解・協力して始めてできる運営方法と考えます。
お客様に喜んでいただけるような努力を重ねてまいりたいと思いますので、今後とも末長くよろしくお願いします。 株式会社佐田岬共販　代表取締役　長生博行 （株式会社完熟屋　常務取締役）