佐田岬元気プロジェクト

柑橘農家、養蜂家、海士が協力して、 愛媛の佐田岬半島で自然と共生し、持続可能な農業形態を目指しています。
農業だけでなく、休業時期には、養蜂、海士として働けるような環境をつくり、
移住したい方、働きたい方をふやし、地域を盛り上げたいと考えています。

質のいい食品、自然そのままの安心な食品を生産することが基本理念で目指してます。

50kmにおよぶ細長い佐田岬半島、電車も通っていなく、バスも1日2、3本。
かつては交通の難所でしたが、今では逆にミツバチたちが住みやすい環境が整っています。
傾斜のきつい畑が多く、小さい農地が点在しているため、量より質を求めるコンパクトな形がぴったり合います。
佐田岬元気プロジェクトは、このような自然共生型農業を、持続可能な状態にしていき、地域を盛り上げたいと考えています。

佐田岬元気プロジェクト
佐田岬元気プロジェクト

■ミツバチたちが作ったそのままの無添加、非加熱のはちみつの販売

自然と共生する象徴として、絶滅を危惧されている在来種の日本ミツバチを増やしています。
山の中で2年養蜂しつづけた珍しい日本蜜蜂のはちみつを販売し、その利益から 日本蜜蜂の住みやすい環境を作ります


■農産物(柑橘類)の販売

除草剤を使わずに山羊に雑草を食べてもらい、みつばち達が元気に野菜や果物の受精を してくれるようにしています。
自然農園の畑を徐々に増やし、農薬をできるだけ使用しないようにしています。
当然、慣行栽培に比べ、収穫量は減りますが、安心安全で、味も美味しい高付加価値のある 柑橘ができます。


■乾燥の海藻類(ワカメ、ひじきなど)の販売

海と山は密接に繋がっていて、山から海へと植物プランクトンや農薬は流れていきます。
私たちは農薬を減らし、植物プランクトン等の栄養素が海に流れやすいような環境つ くりに努めています。 市場全体の8割以上をしめる養殖のワカメではなく、素もぐりでとった天然のワカメ です。